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キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタントの自主学習(11年1月6日改訂)
What New!
キャリアコンサルタントの指導レベルに向けた学習方法のページを作りました。(11.8.3)
指導レベルへの学習方法について質問が大変に多いので、私(田中春秋)の個人的意見を書きました。興味がある方はどうぞ。
上級者向けに「理論と戦略」学習のページを作りました(10.1.6)
  ただし、このページは私田中春秋/キャリア研修センターのネットワークの一員として、
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キャリアコンサルタントにより高い力が求められている(国家検定の流れ)(文責:田中春秋)

現在国の施策として「キャリアコンサルタントの技能検定」の実施が推進されています。
検定に関する具体的情報はキャリア・コンサルティング協議会の「ブログ」や「技能検定HP」をご参照ください)
これは、これまで国が「キャリアコンサルタント指定試験」として運用していた民間資格(GCDF、CDA、産業カウンセラーキャリアコース、機構で実施しているキャリアコンサルタント等約10程度の指定試験)の合格者を「標準レベル」のキャリアコンサルタント、と位置づけ、更にその上の「熟練レベル」「指導者レベル」を国家検定として、一層「質」を上げていこうということだと思っています。
国として、社会として、一層キャリア支援者(キャリアコンサルタント、キャリアカウンセラー)に高い期待と要望をしているということ。
一緒に力量向上に努めましょう。


(*以上info 熟練キャリアコンサルタントに係る調査研究」報告書より)
現在、標準レベルのキャリアコンサルタントが約3万人いますが、「カウンセリングの資格を取っているにもかかわらず現場では価値観強制ばかり」や、逆に「問題を持ってきているのに、気持ちを触れるだけでちっとも解決に進まない」という両極端の批判を寄せられています。
つまり、標準レベルのキャリアコンサルタントは、まだ「知識」と「実践」の統合が十分でない、と指摘されているということです。
その意味では、「熟練レベルキャリアコンサルタント」は、基本の資格を取った上で、一定量の実践を積み、理論と実践が統合された形で、安定的にクライアントに対し価値提供できる人」というような力を求められています。


キャリアコンサルタントに求める能力と、力量をあげる為に(文責:田中春秋)

では、本来理想とすべきキャリアコンサルタント(「熟練レベルキャリアコンサルタント」がそういう概念になります)にはどんな力が必要となり、どんな勉強をすればいいのか?
検定に何が出る、ではなく、本質的に、どういう能力を高めて欲しいと思っているのかをご説明します。
注:このサイトの情報は、「クライアントに価値提供できる支援者(実践者)の視点」を整理しているのであり、実際に検定に何が出るかや試験対策ではありません。ここに書く「検定」の情報は一般に開示された内容であり、特別な情報は何もありません。私が伝えたいのは「キャリア支援者(キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント)がクライアントに高い価値を安定的に提供する為に必要な視点」「どうすればより質の高い支援ができるかという方法」「その学習方法」です。小手先のテスト対策ではありませんので、過剰な期待を持たないよう・誤解しないようにお願いします。読んだからできるものではなくて、視点を学んだ上で、実践の中でPDCAを回して向上していく「時間」も必要です
理論(知識)と実技(実践)があるのですが、まずは実技からご説明します。
厚生労働省で行っている「コンサルタントの資質確保整備事業」での「(キャリアコンサルタントの)指導者基礎研修」あるいは、今回技能検定の実施機関になるキャリア・コンサルティング協議会の「実践力向上研修」では、以下の視点で力量を整理し、指導を行っています(私田中春秋は、上記両方の講師を行っています)。
<キャリアコンサルタントに必要な力(2009年バージョン:少し加筆しました)>

図の説明をします。
この絵には、目的と手段が混在しています。
目的は「(クライアントに対し)価値を提供する力」です。
面談(支援)を受ける前と受けた後とで、「思考・行動・感情等」が前向きに変化する=クライアントへの価値と考えています。
正直言えば、これが高いレベルで実現できるのならば、他はどうでもいいという考え方すらあります。
しかし、この目的を安定的に実現するには、「関係構築(関係を作り・維持する力)」は不可欠ですし、問題を解決する為には、クライアントにとっての「問題を深いレベルで理解」することが不可欠ですし、場当たり的にやっても解決する可能性は低いですから問題理解した上で、その「問題を解決するための戦略(シナリオ)を作れる」ことが必要ですし、しかしその戦略も、相手がモノではなく「人」なので、クライアントの心理ステップにあった戦略を立てることができないと役に立たない訳です。
戦略も1回作ったらそれっきり、ではなく、5分なら5分時点の戦略、10分なら10分時点の戦略、20分なら20分時点の戦略、と常に修正しながら進めていくものです。
対処、は、いくら適切な意見指示をしたところで、クライアントがそれに従わなければ全く価値を産みません。
対処の部分は、技法的な言い方をすると「課題解決のストロークに関係構築のストロークを組み合わせて進める」ことが重要。
やや理念的な言い方をすると、クライアントが今どう感じているか、クライアントの心理ステップに応じて進めることが重要、となります。
標準レベルのキャリアコンサルタントでは、関係構築のスキルを中心的に学習しています。
しかし、熟練レベルのキャリアコンサルタントは、
「問題を抱えた人間」に対応する為に
@関係構築(維持)の能力
A課題解決の能力
の両面が求められるわけです。
実はAはビジネス経験の中で相当実践をしていますので、ビジネスキャリアが深い方は、熟練は「課題解決と関係構築の統合」をどうやるか、という統合の練習が中心になります。
一方で、標準レベルで「カウンセラーに向いてるねー」と周りから言われた、相手の気持ちに敏感なタイプの方は、気持ちだけではまだ十分でなく、相手の課題はどうやったら解決の方向に進むのか、と、「課題解決」「戦略性」を勉強することになります。
どうもこれは相反する資質のようで、両方が得意な方は非常に少ないようです。
これらの力をどうやって伸ばしていくか?
A:理想的にはスーパービジョンによって高めていく。
しかし、残念ながら、我流でなく、相手を高めるスーパービジョンを実施できる方は非常に少なく、スーパービジョンを実施できる人を少しでも増やしていこうとしているのが今の実態です。
現在厚生労働省の施策で、予算を付けてその指導者を増やす為の施行をやっておりますが(私はその研修の講師をしています)、研修としては数日でしかなく、「各資格団体が既に指導をする力がある」と推薦された方を対象に実施していますが、研修を受けるのとそれがちゃんと実行できるのはまた別物です。今、キャリアカウンセリング協会と筑波大学の共同研究で、どうすればスーパーバイザー(カウンセラーエデュケーター)を育成できるか、コンピテンシーの整理や育成プログラムを研究していますが、まだまだできるスーパーバイザーも育てる方向もこれからの状態です。
B:視点を学習し、チェックすることで自ら高めていく。
現実的には今力量を高めるのはこの方法かな、と思っています。
現在私は
キャリア・コンサルティング協議会 「実践力向上講習」:標準レベルの資格であればどの団体でもOK。
資格がなくても関係構築のスキルをきちんと学習できていれば受講可。
で、この視点を教えています。

尚、福岡では力量をあげるための「勉強会」「講座」を開始しました。
希望者が集まれば他地域でも開催を検討しますので、興味がある方はご連絡ください。
どうしても直接学習する機会を持つのが難しい方のために、自主学習する方法を以下に紹介します。
体験の中で説明しないと誤解されやすいので、できれば双方向で説明したいのですが、学習の参考にしてください。
info セルフチェック用シートはこちら
info 自主学習用プログラムはこちら

自主学習の具体的方法について(文責:田中春秋)
講師やスーパーバイザーにつくのでなく自主学習(同僚等との学習等含む)の方法を別途記述します。
個別視点の説明、学習プログラム、モデルとしての面談の映像、参考書籍等、Netでどこまで学習できるのか、色々と実験中です。
勉強された感想等送って頂けると、作り続けるモチベーションが上がります。

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その他様々なキャリア情報

・キャリア支援者として必要な情報をBlogに入力しています。企

業事例やプログラム等もストックしていっていますので、

 ぜひご活用ください。また、新しい情報をご連絡頂けると助かります。
★Blog:キャリア研修センター福岡

 当然ながら直接トレーニングした方がよいのですが、残念ながら私福岡に拠点を移したこともあり、
 トレーニングに参加できる方は限定されてしまいます。

 まずは視点だけでもNetで学べるようにしたいと思い作成しました。

 勉強された方は、是非感想等をお送りください。 info@career.on.arena.ne.jp


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